私は、普段は外資系のコンサルティング会社で勤務しています。

収入は決して少なくはないのですが、ある時、今後引退するまでの数十年の想定収入と、
その間の支出（生活費と、2人の子供の大学卒業まで教育費など）を試算したところ、現在の貯蓄のペースではとても余裕のある老後の生活を送れないことが分かり…。
日々の自分の時間をなるべく掛けずに運営できる不動産賃貸業を始めることにしました。

2015年、別の不動産業者で横浜市内に木造新築アパートを購入。
こちらは新築にも関わらず満室にするのに10か月もかかりました。

そして2016年4月、1棟目が満室になったことから2棟目の検討を開始。
購読しているきりのきさんのメーリングリストでPULLUPさんをご紹介されていたことから、社長の緒方さんに連絡をし、面談をお願いしました。

緒方さんにご紹介頂いたのは、ほぼ1/3が空室の名古屋の中古RCマンション。

土地勘がないエリアで、本当に満室になるのかと不安もありましたが、引渡し前に、コストのかかる屋上防水工事を済ませていただけることや、
空室部分のリフォームがされること、そして何より購入後数か月間の家賃保証がついていることで、当方のリスクを最小化できることが分かり、購入を決意しました。

後日、リフォーム結果を確認するため、緒方さん、柳沼さん、本多さんと一緒に名古屋まで物件を見に行きました。
そこで気づかされたのですが、PULLUPさんは、満室をするために、必要十分なリフォームプランを考えて、販売されているということです。

私は一人暮らしの経験が長かったことから、「自分が住むのであればどういう部屋がよいか」という視点で物件を見ていました。
ですが、私の視点が、その物件がターゲットとする属性の入居者の視点と一致するとは限りません。
必要な間取りや設備はターゲットにより異なるので、そこに合わせて必要十分なリフォームを整えることで、コストを最低限に抑えて不動産経営を行うことができるというわけです。
消費者ではなく、事業者としての視点で物件を見るという大事な点に気づかされました。

そして2017年の春、家賃保証の期間内で無事に満室にすることができました。

実際の入居付けは管理会社の方に行っていただくのですが、PULLUPでご担当頂いている本多さんも、名古屋に行かれる際に仲介業者に売り込みをしていただいていたとのこと。
自分が直接行けないエリアだからこそ、こういった形でフォローしていただいて、本当に助かりました。

売りっぱなしになる業者さんも多い中で、物件購入後も管理会社とこまめに連絡を取っていただき、満室になるまでサポートしていただいたのは、大家として本当にありがたいと思います。

そろそろ次の物件も考えているところですので、これからもよろしくお願いしますね！